ヤマタノオロチから命を守られ、スサノオのお嫁さんとなった櫛稲田姫(くしいなだひめ)という神様の古神道の秘儀を紹介します。
この伝説では櫛稲田姫が櫛(くし)の形に変わり、スサノオの頭に挿した形でヤマタノオロチを退治したとなっています。
この櫛(くし)は古神道最大の祓いの秘儀であると同時に、櫛の歯を折って投げると投げた分だけ願望が叶うと言われています。
櫛稲田とは平仮名に直すと「くしいなだ」。
別の漢字に変えてみますね。
「九死否だ」→つまり「九死に一生を得る」の語源となった神様でもあります。
万事休す、このままでは死をも覚悟しなければならない状況でも全てを幸せに変えられる、将来確実に起きるであろう不幸をなかったことに出来るすさまじい能力を秘めている神様でもあります。
今回は櫛稲田姫の櫛を使った技をご紹介します。
櫛の歯を一つ投げれば一つ願いが叶い、二つ投げれば二つ願いが叶う、、と伝えられる神秘的な秘儀です。
特別な道具は必要なくとても簡単な技ですのでぜひ学んでいただければと思います。
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