神社やお寺へお参りに行く際は
基本的に祝詞を唱えたり山門、鳥居前でご挨拶をしてから
本殿に向かい、神仏の前で願いごとを話して・・というのが一連の作法だと思います。
しかしこの中に身体的な動作がほとんど入っていないのですよね。
古神道や密教などでは
いきなり行法に臨むことはせず、ある特殊な動き、身体的な行法を行います。
神仏との一体化、ゾーンに入りやすくなるという表現でもいいかもしれません。
事前に体に滞留するけがれを祓うような秘儀を行っています。
こういった身体的行法は順序や過程が多い上に
難解な動作も散見され一般の方にお伝えするには厳しい部分があるなと思っていました。
ただしそのエッセンスをお伝えするならば
それほど大変な動きを行うことなく
心身の潔斎を済ませることが出来るわけです。
今回は神社仏閣の参拝前に
例えばおうちから出かける前に一連の動作を行うことで
体の邪気を落とす古伝行法のエッセンスをお伝えしようと思います。
この動作を行った後に参拝にのぞむと
心身のコリや違和感のある場所の波長が穏やかになり
感情的、精神的な面での疲労が和らぐでしょうし
なにより見逃せない点が祝詞やマントラの質がいい意味で大きく変化することと思います。
動作そのものは出来るだけ簡単にしておりますが
動きの部分で疑問があればご理解いただけるまで説明させていただこうと思います。
お気軽にご質問いただければ幸いです。
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